コラム 他社との字幕翻訳の3つの質の違い

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他社との字幕翻訳の3つの質の違い

他社との字幕翻訳の3つの質の違い

“弊社の字幕のクオリティは最高です。お任せてください”と言っても簡単には信用してもらえません。また最高の質の字幕だと言われる作品を見ても、人それぞれ評価が違うかもしれません。 したがいまして、「弊社の字幕の質は最高です」とは言いません。 しかし、お客様のご要望に合わせ、最高を目指して、日々努力しています。 今回は他社との字幕の質の違いを3つに分けてまとめてみました。

①徹底したチェック

弊社ではクオリティの高い字幕を提供するため“そこまでするの?”と言われるほど、 チェックをしています。 まず翻訳を終えた字幕は1次チェックといって、その国の文化に詳しく言語能力の優れたスタッフが映像を見ながら細かくチェックをしますが、どこをどういう風に修正したか記録として残します。 チェックが終わると字幕翻訳家、本人が記録を確認しながら、反映をしていきます。 そうすることで自然に字幕のルールと違う部分やミスなどを覚え、よりクオリティの高い字幕を目指していくのです。 その後、誤字脱字を防ぐため、映像は見ないで (映像と一緒に見ると文字より映像に目が行ってしまうため)、 字幕だけをもう一度チェックし、納品という流れとなっています。 “そこまですると生産性は落ちるんじゃないの?”と言われるかもしれません。 確かに生産性は少し落ちるかもしれません。 しかし、字幕入力や字幕チェックなどの一連の作業を無駄なく進めることで生産性を上げながら、 お客様にも納得していただけるよう品質を保つため提供しております。

②フィードバックを共有

まず各テレビ局やネット動画配信サービスなどお客様毎に決まったルールがあるため、 全社員がいつでも確認できるようにしています。お客様からのフィードバックの内容を更新していきます。字幕を入力する人や字幕をチェックする人が作業に入る前に、必ず確認するようにしています。 更に週1回の全体ミーティングでもその内容を共有しますし、また必要に応じて間違いやすい表現や注意点などを日々共有しています。 字幕をチェックした内容を字幕入力者が確認し、反映することで自然にフィードバックにつながるといった仕組みを作っています。同じ内容を字幕翻訳家とチェッカーが共有し、熟知することで、ミスは減り生産性は高めようという試みです。

③経験豊富なベテラン&センスあふれる新人

字幕翻訳は一般の翻訳とは違い、限られた時間に限られた文字数で翻訳をしなければなりません。 そして映像に流れる音声を訳していく機械的な作業でもありません。 例えば歴史ドラマの場合、言葉はもちろん、その国の歴史、文化まで熟知していなければなりません。 それだけではなく、言葉の質、センスも問われるのが字幕翻訳なのです。 弊社では色々な言語を日本語や英語などに訳していますが、そういった言葉の質の面で見ると、 ジェイケイリンクに努めているスタッフは該当する言語に精通していることはもちろん、 日本にも10年、15年以上居住しているため、日本の文化や歴史、政治、経済などにも詳しい人材が多いです。 逆のパターンもあり、海外で長く生活していた日本人のスタッフも多いです。 また経験者ばかりではなく、新人でも弊社で経験を積んで字幕翻訳家として活躍しています。 新人の字幕翻訳家の場合、ベテランのスタッフからスキルを教わりながらも、新人ならではの言葉のボキャブラリーで新しい風を吹き込んでいます。 こうしてベテランと新人が調和することによってシナジー効果を高め、クオリティの高い字幕を制作しています。

ジェイケイリンクでは3つのの強みを徹底的に守りながら、スタッフと協力し合うことでクオリティの高い字幕翻訳を制作するために日々力を注いでいます。

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